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下請中小企業が自社ブランドを構築する方法(1)



はじめまして、インディビジュアルコンテンツの代表の本藤(ほんどう)です。


今回から3回に渡り、「下請中小企業が自社ブランドを構築する方法」についてお話ししたいと思います。



下請中小企業の多くは、価格交渉や急な仕様変更等で苦労されていると思います。

中には、下請からの脱却、自社ブランド構築を目指している企業も少なくないと思います。

しかし、下請で培った実力を生かして、自社ブランドを構築することは、思った以上に難しいものです。


「品質がよければいつかは売れる」


これが、自社ブランド構築時に犯しやすい最も大きな誤解です。



「自信を持って世に送り出した製品が、まったく売れない」


こういう事態が、本当に後を絶ちません。


品質的には、既存製品と遜色のないにもかかわらず、一向に売れない。

いったい、なぜでしょうか。



まず、押さえなければならないことは、「知らないものは売れない」ということです。


自社ブランド立ち上げ時は、実績や知名度がありません。あなたの製品やあなた自身が世に知られていない間は、まとまった売上になることは、まずありません。


自社ブランドの顧客は、下請の時とは異なり、不特定多数が前提です。

あなたの製品が世に知られるためには、単に優れた製品を作るだけでなく、あなた自身が、自社製品の優れた点を積極的にアピールする必要があります。


顧客は、意思決定に至るまでに、いろいろな情報を収集します。あなたの製品が知られるためには、顧客があなたの製品を見つけ出す必要があるのです。



下請と自社ブランドの基本的な違いをまとめると、以下の表のようになります。



自社ブランドは、顧客側に購買の決定権があります。また、購買基準の欄が「?」となっているのは、顧客の購買基準が「ブラックボックス」であるためです。

何が、顧客を購買に駆り立てるかは、一概に言えないのです。

このため、自社製品を扱うメーカーは、多かれ少なかれ、この「?」を見つけるため試行錯誤しています。これが、マーケティングと呼ばれるものです。



自社ブランド構築時のマーケティングには、いくつかの押さえるべきポイントがあります。


次回は、この点についてお話ししたいと思います。



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